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気持ちの良い道
伊東の夏も「箸まつり」の花火とともに終わったような気になりますが、まだまだ残暑は厳しいですね。
一時は渋滞するので避けていた国道もピークを過ぎ順調に流れているのでこれだけをとっても伊豆の夏の終わりを感じます。しかし、この熱さのために今日になっても海水浴場はたくさんの人たちで賑わっていました。

夏が終わりお客様のお問い合わせで増えてきたものが「○○周辺の雰囲気が気に入ったから手ごろな物件はないですか」という種類のものです。きっと皆さんも休暇で伊豆に来て気に入っていただいたんですよね。
とても嬉しい事だと思います♪

都会からこちらに来る場合、高速道路から伊豆へ向かう道路事情は決して良いとはいえません。
オンシーズンの渋滞をなるべく避け早く目的地へ向かいたい場合にはスカイラインを利用するルートがおすすめですが、それ以外の「ちょっと渋滞かな?」位の時にはやっぱり国道135号線ですね。

とはいっても、私は景観を楽しむよりもまず生活ですから少しでも渋滞の気配があるときには裏道のみのルートで必要な場所へ行ってしまいますけど(笑)

夏の強い日差しの中で見る山も色鮮やかですし熱海から下田に向かう国道135号線は海岸沿いを走っているので
お天気の良い日にはどこまでも青い海とその先に浮かぶ伊豆七島を眺めながら山と海の景観を楽しみつつ目的地へ向かうというのも良いですよね。
それに伊豆は南に向かえば向かうほど海の色がどんどん綺麗になっていきますから、その変化を楽しむ事もできます。

あとこれは「夜の海限定」で私自身も数度しか見たことがないので、本当に運なのですが夜の海には夜光虫もいるんです。
1番最初に見たときには海面にキラキラ青白く発光しているのもがなんなのかわからなかったのですが、後日「夜光虫」であると聞きそれ以来機会があるごとに夜の海を見ています。

自分自身が運転しているのでそんなに『じ〜』と見ることもできないので最近は全く見ていないのですが、助手席に座る時には思い出したら海を眺めてみてください。
これも海岸沿いの道路の良さ(楽しさ)のひとつだと思います。
伊豆スカイラインや箱根のスカイラインなどの有料道路のように景観の良い場所に綺麗に整備されたパーキングエリアがある場所も少ないですが、右の写真のように波打ち際のちょっとしたスペースに駐車する事もできます。

この写真は伊豆大川のパーキングスペースですが良い天気の日には大島を正面に望むので観光客の方が海をバックに記念撮影をしています。
(この日はお天気はよかったのですが、残念なことに大島に雲がかかっていてうっすらとしか見ることができませんでした)

海水浴のシーズンは終わってしまいましたが、秋になると昔からの「秋祭り」に加え、今は日本中で盛んになってきている「よさこい」や「花笠踊り」などの踊りを中心にしたイベントに変わってきます。
この「よさこい」は発祥地の高知同様に鳴子を持って踊るのですがこちら(伊東)では『よさこいソーズラ』※という名称で年々盛んになり市内にも10チームくらいあるようです。
衣装や曲も各チームのオリジナリティあふれるものですし、花火大会のように見て楽しむだけのイベントではなく、踊っている人たちが鳴子を手渡してくれたりと観客も飛び入りで一緒に参加できるとても明るいイベントです。

伊東には全国的にも珍しい親子で一緒に踊るチームもありますからもし、この秋伊東にお越しの際にチャンスがありましたら一度踊ってみてはいかがでしょうか?
病みつきになってしまったら・・・その時には伊豆に移住しますか(笑)
そうなった時にはお客様のご希望に添えるようにお手伝いをさせていただきます。

って、道路に話のはずが最後は全く違う話になってしまいましたが、1年を通して過ごしやすい土地ですから忙しい日々の疲れを癒すためにもこちらへお越しください。

※ソーズラ・・・「そうだろう」「そうでしょう」のような雰囲気で使うこちらの方言です。でも、私自身使っている人と話をしたことはまだありません(笑)同じような意味で今でも使っている人が多い言葉は「そうだら」「そうじゃ」くらいかな
| 伊豆の自然 | 14:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
本物の塩
今年の夏はやけに暑い・・・もう仕事にならないくらい暑いですよね。車はまるでオーブンのようだし、外に出るだけで暑さに押しつぶされそうです・・・
夏休みに入り毎日子供がいますので、暑さは通常の10倍にも感じてしまいます(×_×;)

この前の休日に久しぶりに子供達と海へ行きました。
今回はいつものように「磯遊び」が目的ではなく、宿題の自由研究に何をやろうかと悩んでいる息子に「ねぇ、ここって海に囲まれてるんだから海のことにしたら?」と提案しつつ、実は「このサイトのネタ探しにもいいかも♪」と転んでもタダでは起きない精神を発揮してみました(笑)

海といえば『海水』そこから連想して行き着くところはやっぱり『塩』ですよね。
最近はおみやげ物屋さんにもさまざまな土地(海)の「塩」が売っているし、海水を取ってきて『ローカル塩』を作る事に決定!作った事は無いけど蒸発させればいいはずだから前回の万華鏡ように失敗はないはず(笑)


同じ場所でもなるべくゴミのない綺麗な水をペットボトルに入れて持ち帰り、早速「塩つくり」開始。
目に見えないくらい小さなゴミも取り除くために、コーヒーフィルターで濾過させてから、大きなお鍋でひたすら水分を蒸発させる事1時間〜
欲張って2Lのペットボトル2本も持ってきちゃったからなかなか蒸発しなかった・・・でも、お鍋の周りにはブクブク沸騰させている時に飛んだ海水で潮を噴いた状態になってきている。

いくら無謀な私でも、今回はきちんとネットで調べて実行に移しているので作業工程はしっかりわかっているつもり(笑)

まず、海水が最初の量の1/10になるまで熱し続ける。はじめは透明だった海水が徐々に白く濁ってくる。この白いものは「カルシウム化合物」らしい。(らしいというのは学生の頃きちんと勉強してこなかったので理科的なことは苦手)

この白く濁った状態になったら再度コーヒーフィルターで濾過させてこの「カルシウム化合物」を取り除き、小さなお鍋で塩分濃度をドンドン上げていく。そうするとお鍋の周りには白い塊がつき始め、水の中にはキラキラ光る塩の結晶がいっぱい見えてくる!ここが最初の感動の場面。



これには子供達も「うゎ〜すっごい!」と騒ぎ出し、ガスがついてるのにお鍋を覗こうと押し合いが始まりここでいつものごとく私の「何やってるの!」と大きな声が響き渡る(爆)
気持ちもわかるけどヤケドするって・・・(^o^;

うちのチビはいつもの調子で「あ〜お砂糖がいっぱいだぁ」と自分が何をやっているのか理解していないの?と思えるような発言をしてお兄ちゃんに「お前さ〜海って甘いか?」と突っ込まれていた。

ここまでくればあとちょっと。その後15分くらいかき混ぜながら煮詰めて火からおろす。思ったよりもたくさんの塩がシャーベット状になっている。
塩とにがりを分離させるために3度目のコーヒーフィルターの用意。
フィルーターを通して「にがり」だけがしたにポタポタ落ちていく。この「にがり」もちゃんと利用しようとお豆腐屋さんから「豆乳」もかってきてある(笑)

塩を作る過程で「にがり」が副産物として取れることは知っていても、実物を見たのはこれがはじめて。子供には言えないけれど勝手に粉末だと思い込んでいたので(よく考えると粉末だったら塩と見分けがつきませんよね・・・)子供よりも私のほうが感心しながら見入ってしまいました。


この暑い中、作業をはじめて2時間以上つきっきりでがんばった甲斐がありました。ついに、塩が取れました。伊豆、それも自宅近くの海の塩です♪
早速、味見をしてみるといつも使っている食卓塩よりもずっと「塩辛い」。普段は塩だけをなめることもないけど、自分達で作った(取り出した)と思うと「しょっぱ〜い」と言いながらも子供と何度もなめてみたり(笑
まだ、水分が残っているのでアルミホイルに広げて天日に干して、サラサラになってとうとう完成しました。
「この塩でおにぎり作ろうか?」「魚の塩焼きをするのに魚を釣りに行こうよぉ」と子供も大喜びでした。

でも、私たちにはまだやることがあったんです。
「自家製にがり」を使って作る「お豆腐つくり」というもうひとつの楽しみが(笑)
お豆腐を自分で作るなんて考えた事もなかったけど、子供と一緒に遊びながら完成しました。
お豆腐屋さんのように、なめらかなお豆腐にはならなかったけど、本当の大豆の味がするお豆腐になりました。パックに詰めて売っているものとは比べ物にならないくらいおいしい〜♪
お豆腐も確かに美味しかったけど、それは大豆の味だけじゃなくて「塩つくり」の副産物利用っていう全てが自分達の手で作ったからかもしれないですよね。
あと、普段は仕事をしていて以前ほどかまってあげられなくなった子供達と笑い(怒り?)ながらつくったからだろうな〜

しかし、大切な事を忘れていた!(忘れてばっかりだけど)
私たちばかり「すっごい、おいしいじゃん」って食べてしまってお父さんの分のお豆腐を取っておかなかった(爆)
「自作塩おにぎり」で許してもらおう(;^_^A
おにぎりも先に子供達と食べてしまっていたりするが・・・

◆◆◆

今回の「塩つくり」は大成功に終わりました。しかし、私たちは少しでも綺麗な海水を求めて「どこまで行って取ってくる?」と相談している横で若い10人くらいのグループがバーベキューをしながらお酒を飲んでいました。
そのうち酔っ払って騒ぎ出し、海に自分達の使っていた紙コップやいろいろなものを海に投げ込み始めたんです・・・
夏だし、海でやるバーベキューは美味しいし、楽しいのもわかります。けれどここは海が綺麗だから「塩作ってみようか?」って発想にもなるんですよね。

子供達には見せたくない姿でした。
いつまでも、私たちにいろいろなものを与えてくれる海でいて欲しいから・・・
やっぱり、ある程度はルールを守りましょうね。私も子供に教えていかなくっちゃ〜

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| 伊豆の遊び | 14:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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